写真=Danal

Danalは2月26日、2025年の連結売上高が2259億ウォン、営業利益が24億ウォンだったと発表した。売上高は前年から微減だったが、収益性を重視した事業再編により営業増益を確保した。

同社は決済事業を展開している。2025年は新規事業の研究開発(R&D)費やグループ会社への投資負担が増えたものの、収益性重視の経営に切り替えた結果、営業利益は前年比で約70%増加した。

一方、当期純損益は赤字だった。転換社債(CB)の未転換分について、株価上昇に伴うデリバティブ評価損を計上した影響による。残存分の大半が株式に転換されたため、同社は2026年の業績改善を見込んでいる。

今後は、競争力の源泉と位置付ける決済インフラを基盤に新規事業を広げる。外国人向けプリペイドカード「K.ONDA」に続き、上期には外国人向けのプリペイドSIMサービスを投入し、事業間の相乗効果を狙う。

ステーブルコイン関連の金融サービスでは、商用化に向けた準備を終えた。今後は安定的な事業展開を見据え、市中銀行との連携や協議体を通じてエコシステムの拡大に取り組む。

銀行と連携したグローバル送金の実証実験(PoC)も完了した。地域経済の活性化を目的としたローカル決済サービスについても、導入に向けた協議を進めている。規制ガイドラインと利用者ニーズに合致するオンライン・オフラインの決済・送金モデルを、法整備後に先行投入し、市場での主導権確保を目指す。

Danalの関係者は「昨年は踏み込んだ収益体質の改善と利益重視の経営を通じて、事業基盤を固めた」とした上で、「今年は外国人向け専用プラットフォームとステーブルコイン新規事業の市場定着、グループ各社の競争力強化を通じて、本格的な業績成長を目指す」と述べた。

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