画像提供:InoGrid

InoGridは2月26日、既存の仮想化環境で稼働する仮想マシン(VM)を、自社のOpenStackベース仮想化ソリューション「Openstackit」へ自動移行する「Migrationit」の提供を開始したと発表した。手作業中心だった移行作業を自動化し、サービス停止時間の抑制につなげる。

同社によると、従来のマイグレーションは手作業に依存する場面が多く、データ損失のリスクや長時間のサービス停止が課題だった。Migrationitは移行プロセスを自動化することで、既存の仮想化環境からOpenStackベースの基盤への移行を支援する。

これにより、人的ミスの抑制とダウンタイムの大幅な削減を見込む。事業継続性の向上にもつなげたい考えだ。

Migrationitは、InoGridのIaaSソリューション「Openstackit」と連携する。海外製の仮想化環境から自社のOpenStackベースの基盤への移行を、計画的かつ見通しを持って進められるよう支援するという。

同社は今回の投入を機に、ハイブリッドクラウドと仮想化移行市場での事業拡大を進める方針だ。海外製の仮想化ソリューションを利用する既存顧客に対し、検証済みの自動移行技術を提案し、巻き返し需要の取り込みを狙う。

キム・ミョンジン代表は「Migrationitは単なる移行ツールではなく、顧客がより効率的で持続可能なクラウド環境へ移行するのを支える戦略的ソリューションだ」と述べた。さらに「AIクラウドインフラの専門企業として、技術的な自立とエコシステム拡大を同時に進め、国内クラウド技術の競争力を一段と高めていく」とした。

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