DaedongグループでAIロボット事業を手掛けるDaedong Roboticsは2月26日、Daedong Mobility副社長のカン・ソンチョル氏が新社長に就任したと発表した。
カン氏はKISTとSamsung Electronicsで35年にわたり、国防、医療、家電、製造など幅広い分野のロボット開発プロジェクトを率いてきた。2025年4月には、Daedong Mobilityのロボットプロダクト部門を統括する副社長として同社に加わっていた。
新社長就任後も、Daedong Mobilityのプロダクト部門(開発・生産)を担当する副社長を兼務する。Daedong Mobilityにおけるロボット製造のファウンドリー機能を強化し、グループ内のロボット事業のシナジー拡大につなげる方針だ。
Daedong Roboticsは企業価値の向上に向け、自律走行や自律作業などに対応するロボット向けAIの内製化を進める。あわせて、施設向けや農業向けのヒューマノイドなど、次世代ロボットの開発にも取り組む。
国内外で戦略的パートナーシップを広げ、AIロボティクス分野での協業体制も強化する。2026年1〜3月には、シリーズAでの資金調達を進める計画だ。
カン氏は「Daedongのロボット事業は技術検証の段階を越え、本格的な成長局面に入った」とコメントした。その上で、「売上成長と企業価値の向上を同時に進め、5年以内にフィールドロボットの設計、開発、製造でトップ企業へと成長させたい」と述べた。
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