写真=KB Asset Management

KB Asset Managementは2月26日、Samsung ElectronicsとSK hynixを各25%組み入れ、残り50%を短期国債などで運用する「RISE Samsung Electronics SK hynix債券混合50 ETF」を上場したと発表した。退職年金口座での活用を想定した商品として訴求する。

同ETFは、Samsung ElectronicsとSK hynixにそれぞれ25%ずつ投資し、残る50%を短期国債などに振り向ける債券混合型の上場投資信託(ETF)だ。

AI半導体市場の成長を背景に、Samsung ElectronicsとSK hynixへの投資比率を高めつつ、単一銘柄への投資に比べてリスク分散を図れる点を特徴とする。KB Asset Managementは、年金資産の運用に適した商品設計だと説明している。

制度上、同ETFは退職年金(DC・IRP)で安全資産に区分される。現行制度では、退職年金口座で株式型ETFなどのリスク資産に投資できる比率は70%までに制限され、残る30%は元利金保証型商品や債券混合型商品などの安全資産で運用する必要がある。

一方で、株式組入比率が50%でありながら債券混合型商品として認められるため、退職年金口座内で全額投資することも可能だ。これを活用すれば、口座全体で見た実質的な株式エクスポージャーを70%超に高める効果が期待できるとしている。

KB Asset ManagementでETF商品マーケティング本部長を務めるユク・ドンフィ氏は、「国内を代表する半導体企業の成長性に投資しながら、債券を通じて年金資産に求められる安定性も確保できる商品だ」とコメント。「退職年金口座で、より積極的な資産配分を志向する投資家にとって、効率的な選択肢になる」と述べた。

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