Coupang Eatsは4月から、持ち帰りサービスに仲介手数料6.8%を導入する。無料プロモーションの終了に伴う措置で、伝統市場の店舗と売上規模下位20%の零細店舗は適用対象から除外する。
同社は2月26日、サービスの持続可能な運営を目的に、これまで無料としてきた持ち帰りサービスの仲介手数料を見直すと明らかにした。4月以降、アプリ経由で利用者が持ち帰り注文をした場合、店舗側に6.8%の仲介手数料を課す。
ここでいう持ち帰りサービスの仲介手数料は、利用者がフードデリバリーアプリを通じて持ち帰り注文を行った際に、店舗に発生するサービス利用料を指す。
Coupang Eatsはこれまで配達注文について、売上規模下位20%、上位35%など、売上区分ごとに異なる配達手数料を適用してきた。4月以降は、利用者が持ち帰りを選択し、店舗で直接商品を受け取る場合にも仲介手数料を適用する。
一方で、伝統市場の店舗と、共生料金制における売上規模下位20%の零細店舗については、持ち帰りサービスの仲介手数料を無料とする方針を来年3月まで維持する。
売上規模下位20%の零細店舗には、従来の共生料金制と同様、持ち帰りサービスの仲介手数料を月ごとに100%返還する方式を適用する。
この場合、月の途中でCoupang Eatsに出店した店舗についても、営業開始日から当月の売上規模区分を適用する。出店初月から、持ち帰りサービスの仲介手数料無料プロモーションの支援を受けられる。
Coupang Eatsの関係者は「持続可能なサービス運営のため、持ち帰りサービスの仲介手数料無料プロモーションは今年3月で終了する」としたうえで、「伝統市場など零細・小規模事業者向けの無料プロモーションは来年3月まで延長する」と述べた。