111Percentの持株会社で、知的財産(IP)事業を手掛けるSuperfastは2月26日、Loud Corporationへの出資と戦略的パートナーシップの締結を発表した。両社はオリジナルIPの共同開発と事業化を進め、グローバル展開を視野に入れたIP事業の拡大を図る。
Loud Corporationは、eスポーツコンテンツの制作・流通、プロゲーマーやアーティストのマネジメント、公演、コンテンツ事業を展開する企業。Loud Esports、Supergent、Palm Tree Island、Loud Fun Togetherなどを通じて、それぞれの事業領域のIPを連携させ、相乗効果の創出を進めている。
一方のSuperfastは、ゲーム、YouTube、エンターテインメント、ファッションなど幅広い分野でコンテンツや技術の制作、投資、事業連携を進め、IPの開発・拡張を手掛ける。傘下には111Percent、Jju、Frommas、Superlistなどの子会社を持つ。
今回の協業では、既存ゲームIPを単純に二次展開するのではなく、ゲームとKカルチャーの要素を組み合わせた新たなオリジナルIPを共同で設計する。企画、制作、投資、プラットフォーム展開、流通までを一体で進める体制を構築する方針だ。
Superfastは、Loud Corporationの事業ビジョンと成長性を評価し、戦略出資を実施した。これによりSuperfastはLoud Corporationの第3位株主となり、長期的な協力関係を築く。両社は今後、技術、制作、投資、流通を有機的に結び付け、IPの持続性と拡張性を両立する新たなモデルの構築を目指す。
Superfastのキム・ガンアン代表は「Loud Corporationが保有するeスポーツ選手、アーティスト、公演に関するIPは、国内外ですでに高い評価を得ている中核資産だ」とコメントした。その上で「今回のパートナーシップを通じて、これらのIPを新たなフォーマットと技術で再解釈し、より拡張性の高いコンテンツ体験として提供していく」と述べた。
Loud Corporationのソ・ギョンジョン代表は「Superfastは、IPを融合し、新たな産業や市場へ広げる強みを持つパートナーだ」と説明。「今回の協業を通じて、両社で拡張性の高いIPユニバースを構築していく」と語った。