写真=NVIDIAの好決算を受け、株価は時間外取引で上昇した(Shutterstock)

NVIDIAは25日(現地時間)、2025会計年度第4四半期(2024年11月〜2025年1月)決算を発表した。売上高は前年同期比73%増の681億3000万ドル(約10兆2195億円)となり、四半期ベースで過去最高を更新した。主力のデータセンター事業が引き続き成長を牽引し、決算発表後の時間外取引で株価は4%上昇した。

営業利益は84%増の443億ドル(約6兆6450億円)で、営業利益率は65%。純利益は94%増の430億ドル(約6兆4500億円)だった。

データセンター事業の売上高は75%増の623億ドル(約9兆3450億円)。このうちコンピュートは513億ドル(約7兆6950億円)、ネットワーキングは110億ドル(約1兆6500億円)で、ネットワーキングは前年同期比263%増と大きく伸びた。

部門別では、ゲーミング売上高が47%増の37億ドル(約5550億円)、プロフェッショナル・ビジュアライゼーションが159%増の13億ドル(約1950億円)、自動車・ロボティクスが6%増の6億ドル(約900億円)だった。もっとも、ゲーミング売上高は市場予想をわずかに下回った。

調整後の1株当たり利益(EPS)は1.62ドルで、市場予想の1.53ドルを上回った。GAAPベースのEPSは1.76ドルと、前年同期比98%増だった。

通期売上高は65%増の2159億ドル(約32兆3850億円)となり、年間ベースでも過去最高を更新した。あわせて同社は、次四半期(2025年2〜4月)の売上高見通しを780億ドル(±2%)とし、市場コンセンサスの726億ドルを上回った。

同社は、中国市場のデータセンター売上高については今回の業績見通しに織り込んでいないと説明した。

ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は「コンピューティング需要は指数関数的に拡大しており、エージェント型AIの転換点が到来した」とコメントした。

さらに「Grace BlackwellとNVLinkは、トークン当たりのコストを大幅に引き下げる推論プラットフォームであり、Vera Rubinが当社の優位性をさらに広げる」と述べた。

同社株は決算発表への期待感から、通常取引で前日比1.41%上昇。決算発表後の時間外取引では4%高となり、200ドル台に乗せた。

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