TikTokは2月26日、Kakao Friendsと共同で、国内初となるライブエージェンシー対抗戦「エージェンシー・チャンピオンシップ with Kakao Friends」を開催すると発表した。実施期間は3月2日から15日まで。5リーグ制を採用し、クリエイターとエージェンシーの参加を促す。
今回の企画は、クリエイター、エージェンシー、視聴者が参加する形で展開し、ライブ配信コンテンツの活性化と継続的な成長基盤の構築を狙う。TikTokは参加型プログラムを通じて、エージェンシーのライブ運営の裾野を広げる方針だ。
参加クリエイターは、配信時間や「ダイア」などに応じてポイントを獲得し、同じエージェンシーに所属するクリエイター同士で競う。各クリエイターの成績を合算してエージェンシー別の総合点を算出し、予選と決勝を経て最終的な優勝エージェンシーを決定する。
個人としての配信活動だけでなく、エージェンシー単位での協業や運営力も評価対象とする点が特徴だ。
施策では、TikTok LIVEエージェンシーとクリエイターの創造性に、Kakao Friendsの人気キャラクターを掛け合わせる。期間中はTikTok LIVE内の「いいね」アイコンに、Kakao Friendsの代表キャラクターの一つである「アピーチ」が登場し、配信と視聴の体験に遊び心を加える。
あわせて、アピーチのフィルターチャレンジも実施する。参加クリエイターのショート動画制作を後押しし、ライブ配信とショート動画の連動を強めることで、コンテンツ活動の幅を広げる考えだ。
このほか、抽選でクリエイターとエージェンシーを選び、Kakao Friendsのグッズを贈る。創作意欲の向上と多様なコンテンツ制作の支援につなげるとしている。
チャンピオンシップは、エージェンシーの規模に応じて、ダイアモンド、ゴールド、シルバー、ブロンズ、ライジングスターの5リーグに分けて運営する。上位エージェンシーだけでなく、成長段階にあるエージェンシーにも参加機会を広げ、それぞれの規模に見合った目標と報酬を設ける。
各リーグの優勝エージェンシーには、Kakao Friendsのスペシャルグッズパッケージのほか、プロモーションクーポンやクリエイター募集カードなどを提供する。ダイアモンド、ゴールド、シルバー、ブロンズの各リーグ優勝エージェンシーには、4月中にソウルのサムソン駅周辺で大型屋外広告に掲出される機会も用意し、認知拡大とクリエイター流入の基盤強化を支援する。
TikTok LIVEは現在、150カ国で提供している。字幕翻訳機能などを通じて、クリエイターとグローバル視聴者がリアルタイムで円滑に交流できるとしている。
同社は、多様なコンテンツ形式への対応を進める中で、ライブエージェンシーとの協業を通じた新たなコンテンツ制作も広がっていると説明する。さらに、さまざまな産業とのパートナーシップを通じてグローバルユーザーに豊かな文化体験を届けるとともに、国内IPの創造的な可能性をTikTok LIVEのエコシステム内で広げていく考えだ。