画像=Red Hat

Red Hatは2月25日、NVIDIAと共同開発したソフトウェアプラットフォーム「Red Hat AI Factory with NVIDIA」を発表した。企業におけるAIの大規模展開や本番運用を支援する狙いだ。

同プラットフォームは、「Red Hat AI Enterprise」と「NVIDIA AI Enterprise」を組み合わせたエンドツーエンドのAIソリューション。大規模なAI導入を進める企業環境向けに最適化した。

Red Hatによると、実証実験や検証段階にとどまらない「プロダクションAI」の導入を加速する。推論基盤で稼働するモデルの処理とNVIDIA GPUの性能を引き出すアクセラレーテッドコンピューティング環境に向けた、AIファクトリー向けソフトウェア基盤として提供する。

Cisco、Dell Technologies、Lenovo、Supermicroなどの主要システムベンダーが提供するAIファクトリー向けインフラにも対応する。IT管理者や運用チームは、一般的な企業ワークロードと同水準の厳格な運用管理と予見性を確保しながら、AI環境の拡張や維持を進められるとしている。

Red Hatでグローバルエンジニアリング部門のシニアバイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)を務めるクリス・ライト氏は、「AIを実験段階から産業規模の全社的な本番運用へ移行するには、AIコンピューティングスタックの管理方法を根本から見直す必要がある」とコメントした。

その上で同氏は、「Red Hat AI Factory with NVIDIAは、組織におけるAI展開と迅速な本番移行を加速する。実績のあるハイブリッドクラウドソリューションを基盤に、安定性と高性能を両立した環境を提供することで、顧客が中核IT基盤と同水準の厳格な運用管理の下でAI戦略を推進し、拡張できるよう支援する」と説明した。

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