「第41回大韓民国経営者大賞」の授賞式で、ヤン・ヒドン韓国経営学会会長(左)と記念撮影に応じるSamyang Foods副会長のキム・ジョンス氏。24日、ソウルの梨花女子大学校60周年記念ホールで撮影。写真=Samyang Foods

Samyang Foodsは2月25日、同社副会長のキム・ジョンス氏が韓国経営学会の「第41回大韓民国経営者大賞」を受賞したと発表した。1987年の賞創設以来、女性経営者としては初の受賞となる。

同社によると、キム氏は内需中心だった事業構造を輸出主導のグローバルビジネスへ転換し、韓国食品産業の新たな成長の方向性を示した点が評価された。

大韓民国経営者大賞は、経営学分野の学術団体である韓国経営学会が、持続可能な成長や産業・社会への貢献、企業家精神、経営哲学などを総合的に評価して選出する表彰制度だ。授賞式は24日、ソウルの梨花女子大学校60周年記念ホールで開かれた。

韓国経営学会は選定理由として、消費者体験を軸にしたブランド戦略を通じてKフードのグローバル展開を進め、韓国食品産業の競争力強化につなげた点を挙げた。あわせて、Samyang Foodsの創業理念を現代的に再解釈して事業の方向性を示したことや、取締役会傘下にESG委員会を新設し、社会的責任経営を制度化した点も評価したとしている。

キム氏は「今回の受賞は、これまでの成果に対する評価というより、今後の責任として受け止めている」とコメントした。「現在の成長に安住せず、再びスタートラインに立つ契機にしたい」と述べた。

さらに、「世界市場で一般的とされる選択肢に合わせるのではなく、自分たちのアイデンティティーを守ることこそが長期的な競争力になると学んだ」と説明。「世界と真摯につながりながら、持続可能な価値を生み出す企業になりたい」と語った。

キム氏は1998年にSamyang Foodsに入社。営業本部長、副社長、主席副社長を経て、2010年に社長に就任した。2018年からは共同代表取締役を務め、2021年に副会長へ就任した後は、取締役会傘下にESG委員会を新設するなど、持続可能性と社会的責任経営の制度化を進めてきた。

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