画像=Notionの「Custom Agents」

Notionは2月25日、定型業務を自動化する「Custom Agents」を公開したと発表した。トリガーやスケジュールを起点にワークフローを自動実行できるのが特徴で、現在はBusinessおよびEnterpriseプランのユーザー向けにパブリックベータ版として提供している。

Custom Agentsは、一度ワークフローを設定すれば、ユーザーが都度操作しなくても反復作業を自動で処理する。Notion上で動作し、Slack、メール、カレンダーなどの外部ツールとも連携する。蓄積された文書やデータベースの文脈を踏まえ、精度の高いアウトプットを生成できるとしている。

想定する用途としては、定型的な問い合わせへの即時対応、新規タスクの自動分類と担当メンバーの割り当て、定期レポートの自動作成などを挙げた。Notion AIとの対話を通じて専用エージェントを構築し、チーム全体にすぐ共有できるという。

運用管理機能も備える。各エージェントの実行履歴はログとして記録され、権限設定はNotionページと同様の体系が適用される。変更内容はいつでもロールバック可能だ。Notion AIは顧客データを学習に利用せず、Enterpriseプランではデータを保持しないとしている。

導入企業の一例として、HRプラットフォームを手がけるRemoteのITオペレーションマネジャー、ジェームズ・ロウリー氏は、「Custom Agentsの導入後、週20時間以上の作業時間を削減でき、問い合わせの分類精度は95%を超えた」とコメントした。

Notionの韓国現地法人代表、パク・デソン氏は「反復業務の自動化によって業務スピードを高めると同時に、明確な権限設定と透明性の高いログ管理により、信頼できる自動化の仕組みを実現した」と述べた。

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