KTは2月25日、3月2日から5日までスペイン・バルセロナで開かれる「MWC26」に、プレミアムテーブルオーダーサービス「Hiorder」を出展すると発表した。注文から決済までを一体化したサービスとして、外食分野のDXソリューションを世界の来場者にアピールする。
Hiorderは、店舗のテーブルに設置したタブレットから注文と決済を完結できるサービス。2023年5月の提供開始以降、飲食店に加え、ホテル、病院、産後ケア施設、レジャー施設などへ導入が進んでいる。
今回の展示は、「光化門で働く会社員の1日」をテーマに構成した。来場者はHiorder端末を使って実際にメニューを注文でき、韓国の店舗で日常的に使われているデジタル注文体験をそのまま再現できるという。
KTは、韓国を訪れる外国人旅行者の増加を踏まえ、Hiorderで13言語に対応した。画面上で即時に言語を切り替えられるほか、料理画像を直感的に見せるUIを採用し、写真を見ながら注文しやすい設計にしたとしている。
このほか、AIによる画像生成機能を備え、新メニュー画像をその場で作成して反映できる。ビーガンやアレルギーなどの詳細なオプション設定にも対応し、テーブルでそのまま割り勘できる分割決済機能も提供する。
カン・イファンKT小商工人事業本部長(常務)は「Hiorderは、韓国の店舗で定着した日常的なデジタル体験をグローバル標準へ広げていくプラットフォームだ」とコメントした。そのうえで「MWCを通じて、韓国の外食テックの競争力と、小商工人のデジタル転換事例を世界に示したい」と述べた。