ITサービスとAX(AIトランスフォーメーション)を手掛けるITCEN ENTECは2月24日、Shinhan Bankの「法務資金決済システム再構築」案件を受注し、構築を本格化すると発表した。
同案件は、Shinhan Bankが扱う裁判所供託金、保管金、送達料など、正確性が重視される法務関連資金の決済基盤を、AI技術を活用して再構築するプロジェクトだ。
ITCEN ENTECは、同社の専用AIソリューションを適用する。AIを活用した自動コーディング、成果物作成の自動化、リファクタリング技術などを通じて、業務プロセスと既存コードを見直し、最新のJava環境へ移行する。これにより、開発生産性の向上と成果物の品質改善を目指す。
同社の金融事業部関係者は、「Shinhan Bankとはプロジェクト着手前から複数のパイロットを進め、AI開発方法論の高度化を図ってきた」と説明した。その上で、「両社の信頼関係を基盤に進める今回の案件を、金融ITの革新を示す代表的な事例にしていきたい。Shinhan Bankがグローバル最高水準のAI競争力を確保できるよう、当社の技術力を総動員する」と述べた。
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