NamuTechは2月24日、クラウド型仮想デスクトップソリューション「NCC-VDI(DaaS)5.1」が、ITセキュリティ認証事務局(ITSCC)のセキュリティ機能確認書を取得したと発表した。公共調達要件への対応を足がかりに、公共・金融・国防など高いセキュリティが求められる分野での展開を進める。
同社によると、今回の確認書取得は、NutanixとCitrixの技術を組み合わせたマルチハイパーバイザー基盤のDaaS環境において、中央集約型のセキュリティ運用モデルが同事務局(ITSCC)により公的に確認されたことを意味するという。
これにより、公共・金融・国防など高セキュリティ分野への展開に向け、公共調達に必要な要件を満たしたとしている。
同社は、他社の仮想デスクトップインフラ(VDI)製品では、特定のハイパーバイザーに依存したり、セキュリティ機能をオプションとして提供したりする例があると説明する。一方、NCC-VDIはセキュリティを製品設計の中核に据えた点を特徴とする。
ハイパーバイザーの種類を問わず、セキュリティポリシーを単一の管理コンソールで一元管理できるため、運用の複雑さを抑えながら、セキュリティインシデントへの迅速な対応を支援するという。
同社技術研究所の関係者は「マルチハイパーバイザー環境でも、一貫したセキュリティを実現できる技術力が正式に確認された。今後はセキュリティ重視のDaaS市場をリードしていきたい」とコメントした。
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