Shinhan Financialは2月24日、全州市のShinhan Fund Partners全州NPS本部で、資産運用に特化した金融拠点「Shinhan金融ハブ 全北革新都市」の発足式を開いた。全北革新都市を国民年金公団を軸とする資産運用・資本市場の中核拠点として育成する方針だ。
同拠点では、国民年金公団との協力事業を迅速に進めるため、資本市場と資産運用に関する主要機能を全北に集約して運営する。Shinhan Financialは、全北革新都市に関連機能を集めることで、年金基金と連動した金融エコシステムの構築を目指す。
Shinhan Asset Managementは、国内の総合資産運用会社として初めて全州に拠点を設けた。本格的に資本市場業務を展開する体制を整えたとしている。あわせて、地域の大学生や就職準備生を対象に、若年層の雇用創出と地域経済の活性化を狙ったインターン採用も進めている。
Shinhan Financialは、銀行、証券、資産運用、ファンドパートナーズなど、全州で勤務するグループ人員を現在の約130人から段階的に約300人規模へ増やす計画だ。今後はグループの経営資源を集中し、同地域を資本市場の中核拠点として育成する。
発足式には、チン・オクドンShinhan Financial会長、チョン・サンヒョクShinhan Bank頭取、イ・ソンフンShinhan Investment Corp社長、イ・ソグォンShinhan Asset Management社長、キム・ジョンナムShinhan Fund Partners社長らグループ経営陣が出席した。キム・ソンジュ国民年金公団理事長、キム・ジョンフン全北特別自治道経済副知事、ウ・ボムギ全州市長も参加し、Shinhan Fund Partners全州NPS本部の開所式もあわせて行われた。
キム・グァンヨン全北特別自治道知事は、今回の拠点立ち上げについて、金融中心地の指定に向けた強力な推進力になるとして歓迎の意を示した。また、全北が「第3の金融中心地」へ飛躍する転機になるとの見方を示し、資産運用、農生生命、気候エネルギーに特化した金融エコシステムの構築に向けて道として力を注ぐ考えを明らかにした。
チン・オクドン会長は、今回の発足式を資本市場・資産運用に特化した金融ハブ構築の第一歩と位置付けた。そのうえで、全北革新都市について「国民年金公団を中心に資本市場のバリューチェーンが集積した地域だ」と述べ、役職員が安定した環境のもとで働きながら、生産的な金融と地域経済の発展に貢献できるよう積極的に支援していく考えを示した。