写真=マイケル・セイラー氏公式サイトより

Strategy(旧MicroStrategy)のマイケル・セイラー会長は、ビットコインが2035年までに時価総額で金を上回るとの見方を示した。供給量に上限がある発行構造が、長期的な価値を支える最大の要因になると説明している。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicによると、セイラー氏は23日(現地時間)、Yahoo Financeのインタビューで「2035年までにビットコインは金の時価総額を超える」と述べた。

同氏は、ビットコインの強みとして供給量が固定されている点を挙げた。発行メカニズムそのものが、長期的な価値評価を左右する重要な要素になるとの考えだ。

同氏によれば、2035年までにビットコイン全体の約99%が採掘される見通しで、これを発行サイクルの「0.99」の段階と位置付ける。残る1%は、その後の1世紀にわたって段階的に供給されるという。こうした仕組みが希少性を一段と意識させ、一定の投資配分を確保したい投資家は、供給カーブがさらに緩やかになる前に買い増しを急ぐ可能性があると説明した。

足元のビットコインの時価総額は約1兆3100億ドル。金の36兆ドルとはなお大きな差がある。金の時価総額に並ぶには、ビットコイン価格は現在水準から2649%上昇する必要があるという。時価総額が36兆ドルに達した場合、1BTC当たりの価格は180万ドルを超える計算になる。

Strategyは2020年8月、2億5000万ドル相当のビットコインを初めて購入した。同社は当時、ビットコインをインフレヘッジであると同時に、長期的な株主価値の向上と企業価値の保全に資する手段と位置付けていた。

同社は2026年に入ってからも、厳しい市場環境の中で12週連続の買い付けを続けており、100回目の購入が視野に入っている。直近の保有量は71万7131BTCで、企業による保有量としては最大規模となっている。1BTC当たりの平均取得価格は7万6027ドル。ニューヨーク証券市場での同社株価は、初回購入以降で約950%上昇した。

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