画像提供:Dell Technologies

Dell Technologiesは2月23日、プライベートクラウド基盤「Dell Private Cloud」で「Nutanix AHV」の正式サポートを開始すると発表した。サーバーとストレージを分離して拡張できる構成により、マルチハイパーバイザー環境で既存の管理ツールや自動化基盤を維持しながら、既存投資を生かせる点を打ち出す。

同社によると、企業や各種機関はNutanix AHVとDellの外部ストレージを組み合わせることで、コンピュートとストレージをそれぞれ独立して拡張できる。運用面では、使い慣れた管理ツールと自動化されたライフサイクル管理を継続しやすく、既存資産の有効活用にもつながるとしている。

プライベートクラウド需要の拡大を背景に、IT部門の意思決定者の52%が、ベンダーロックイン回避を目的にマルチハイパーバイザー戦略を採用しているという。Dell Private Cloudは、こうした動きを踏まえ、運用の簡素化と柔軟性を重視して設計されたとしている。

中核ソフトウェアの「Dell Automation Platform」は、導入から運用、ライフサイクル管理までを自動化する。Dell PowerEdgeサーバーとDellの各種ストレージを横断し、アプライアンスに近い一貫した運用体験を提供することで、ワークロードごとに適したハイパーバイザーを選びやすくする狙いだ。

今回の対応により、Dell Private Cloudは従来のVMware、Red Hat OpenShiftに加え、Nutanix AHVもサポート対象に加わった。Dell PowerFlexは今回からNutanixに対応し、今夏にはDell PowerStoreとの統合も予定する。これにより、ワークロード要件に応じたストレージ選択の幅を広げる方針だ。

Dell Technologies Koreaのキム・ギョンジン総括社長は「ビジネスの進化のスピードに合わせて、インフラも進化しなければならない。Dellは、まだ定義されていない将来にも備えられる柔軟なプライベートクラウド基盤を提示し、新たなパラダイムを主導している」とコメントした。

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