Bright Energy Partners(BEP)は23日、電力取引所が実施した「2025年第2回ESS中央契約市場競争入札」で、韓国南部発電とのコンソーシアムが計162MWのBESS事業に関する優先交渉対象者に選定されたと発表した。
対象となるのは、全羅南道のヘナムで96MW、チンドで66MWをそれぞれ整備する大規模蓄電池エネルギー貯蔵システム(BESS)プロジェクト。
同コンソーシアムは、「2025年第1回ESS中央契約市場競争入札」でも、全羅南道チンドの48MW規模BESS事業で優先交渉対象者に選ばれている。これに既存案件のチェジュ・アンドクBESS(23MW)を加えると、BEPが中央契約市場で確保したBESS容量は累計233MWとなる。
BEPは2023年11月から、チェジュの長時間BESS実証事業に参画している。プロジェクト開発から設計、施工、運転管理まで一貫して対応できる体制を強化してきたとしている。
同社は、再生可能エネルギー発電事業や電気自動車充電インフラ事業の拡大に続き、BESS事業の拡大も進めている。再生可能エネルギーの生産、貯蔵、供給をつなぐクリーンエネルギー事業者として、事業基盤の強化を図る考えだ。
Bright Energy Partnersの再生可能エネルギー事業部門代表、キム・ボンジュ氏は「再生可能エネルギー比率の拡大に伴い、系統の安定性と柔軟性の確保を支える長時間BESSの役割は一段と重要になっている」とコメントした。そのうえで、「中央契約市場にとどまらず、配電連系型BESS市場などにも事業領域を広げ、再生可能エネルギーの安定的な普及に貢献していく」と述べた。