画像=IntoCNS

IntoCNSは2月23日、動物病院向けクラウド電子カルテ(EMR)「IntoVet Cloud」の提供を開始したと発表した。2000以上の動物病院で使われてきたオンプレミス型電子カルテの運用実績を基に、SaaSとして再設計したのが特徴。診療から事務、院内外の連携業務、アフターケアまでをカバーし、生成AIによる要約機能や音声入力機能も備える。

同社によると、IntoVet Cloudは、既存のオンプレミス型電子カルテ「IntoVetGE」で蓄積したノウハウをベースに、クラウド環境向けに再設計したSaaS型の電子カルテだ。20年以上にわたる現場運用の知見と、数年にわたって蓄積したフィードバックを反映したとしている。

システムは、診療、検査、事務、連携業務、アフターケアといった病院運営の各プロセスを単一の基盤で扱えるよう設計した。多様な診療スタイルや病院規模に対応できるようにし、獣医師1人で運営する医院から中規模病院、大学病院まで、それぞれのワークフローに応じて機能を選択して利用できるとしている。

AI機能も搭載した。生成AI(LLM)を活用し、診療履歴の要約、検査数値の分析、飼い主向け案内文やアフターケア文書の自動生成を支援する。音声認識によるカルテ作成機能にも対応する。

IntoCNSは、「IntoVet Cloudは、長年にわたり現場で蓄積してきた臨床データと病院運営の知見を基に再構成した電子カルテだ。実際の病院で求められる機能や現場の声を体系的に反映し、病院規模を問わず安心して使える環境を目指した」とコメントした。

その上で、「今後も医療スタッフが診療に専念できる環境の整備に向け、AIやデータ基盤の機能、支援体制を継続的に強化していく」としている。

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