POSCO Future Mは2月23日、S&P Globalの「2026年サステナビリティ年次報告書」で「メンバー」に選定されたと発表した。2024年、2025年に続く3年連続の掲載となる。
同社は、電気部品・装置業界で上位15%に入る企業に与えられる「メンバー」に選ばれた。S&P Globalは前年、世界59業種の上場企業約9200社を対象に評価を実施し、このうち848社を「Top 1%」「Top 5%」「Top 10%」「メンバー(上位15%)」に分類した。
このうち、前年に比べてスコアが5%以上改善した企業には「インダストリー・ムーバー」が付与される。評価は環境、社会、ガバナンスの各分野における取り組み実績と、リスク管理体制を総合的に判定する。
POSCO Future Mは2024年に「メンバー」と「インダストリー・ムーバー」、2025年に「メンバー」に選定されており、今年も同評価を維持した。S&P Globalの企業サステナビリティ評価は、国際的に広く参照されるESG評価の一つとされる。
同社は、取締役会傘下のESG委員会を通じて、ESG経営の実行計画と履行状況を管理・監督している。取締役会レベルで責任経営を推進する体制を敷いているという。
同社関係者は「2050年のカーボンニュートラル達成に向け、再生可能エネルギーの拡大や低炭素燃料への転換、生産工程の効率改善を進めている。タングステンやコバルトなどについては、人権侵害に関する懸念がないと確認された責任ある鉱物を原材料として使用している」とコメントした。
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