サムスン電子は23日、「New Galaxy AI サブスククラブ」を改定し、3年プランを追加したと発表した。今回公開するGalaxy SシリーズのSIMフリーモデル購入者を対象に提供する。
新設した3年プランの月額料金は8900ウォン(約979円)。「Samsung Care+ 紛失・破損」を36カ月利用でき、3年使用後に端末を返却した場合はSamsung.comの基準価格の25%を残価として保証する。
従来の1年・2年プランも継続する。新しいGalaxy Sシリーズ向けの1年・2年プランの月額料金は6900ウォン(約759円)で、「Samsung Care+ スマートフォン破損+」を提供する。
「Samsung Care+ スマートフォン紛失・破損」では、加入期間中に紛失補償、破損補償、無償修理、バッテリー交換、訪問修理サービスを利用できる。紛失補償は年1回で、自己負担は25%。破損補償も自己負担25%で適用する。
同サービスは2025年1月に開始した。サムスン電子によると、これまでフラッグシップのSIMフリーモデル購入者の5人に1人が加入した。従来は、端末返却時に最大50%の残価を保証するほか、「Samsung Care+ スマートフォン破損+」の提供やモバイルアクセサリーの割引特典を用意していた。
今回の改定では、サイバー金融犯罪やネット詐欺の被害補償も追加した。1年、2年、3年の各プラン加入者を対象に、フィッシング、スミッシング、ハッキング、ファーミングなどのサイバー金融犯罪による被害は最大300万ウォン(約33万円)まで補償する。ネット上の個人間取引やショッピングモールでの詐欺被害については、最大50万ウォン(約5万5000円)を補償する。
サイバー金融犯罪の被害補償に自己負担はない。一方、ネット上の個人間取引やショッピングモールでの詐欺被害は、損害額の20%相当額または10万ウォン(約1万1000円)のいずれか高い額を自己負担とする。
加入者は契約期間中に端末を使用した後、日常使用に伴う傷がある端末でも返却できる。ただし、電源が入らない端末や外観が破損した端末、アカウント情報が削除されていない端末は対象外となる。
また、加入期間中は回数制限なく、サムスン電子のサービスセンターで優先的に修理受け付けやサポートを受けられる「Samsung Care+ 専用窓口」を利用できる。サブスク期間終了後に端末を返却せず継続利用する場合でも、Samsung Care+の特典を希望すれば最長4年まで維持できる。
サムスン電子のチョン・ホジン韓国総括副社長は、「刷新した『New Galaxy AI サブスククラブ』では、選択肢と補償範囲を広げ、より多くの特典を提供できるようにした」とコメントした。その上で、「今後も変化するスマートフォンの利用環境と顧客ニーズに合わせ、サブスクサービス全般を継続的に高度化していく」と述べた。