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分散型金融(DeFi)プロトコル「Curve Finance」の創業者、マイケル・エゴロフ氏は、分散型自律組織(DAO)で起きる対立について、むしろ健全な兆候だとの認識を示した。Cointelegraphが22日、報じた。

エゴロフ氏は、DAOを単なる組織ではなく、人類が生み出した新たな組織形態だと位置付けた。その上で、内部で意見の対立が生じるのは自然なプロセスだと述べた。

Curve DAOでは2024年、Swiss Stake AGに630万ドル相当の助成金を交付する案を巡り、反発が起きた。ただ、投票参加率は80%を超え、議案は可決された。従来のDAOで投票率が15%未満にとどまるケースが多いことを踏まえると、異例の水準だという。Aave DAOでも最近、Cow Swap統合に伴う手数料を巡って対立が表面化した。

エゴロフ氏はまた、「DAOはオンチェーンガバナンスには適している一方、オフチェーンの領域では中央集権的な構造のほうが望ましい場合もある」と説明した。さらに、「DAOが法的に認知され、伝統金融と連携できるようになれば、ガバナンスを巡る紛争は減らせるだろう」と語った。

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