AnthropicがAIベースのソフトウェア脆弱性検出ツール「Claude Code Security」を発表し、主要サイバーセキュリティ関連株が下落した。SiliconANGLEが20日に報じた。
個別では、CrowdStrikeが7.56%安、Cloudflareが8.09%安となるなど、複数の関連銘柄に売りが広がった。
Anthropicは「Claude Code Security」を、「Claude Enterprise」と「Teams Edition」の利用者向けにリサーチ・プレビューとして提供開始した。提供段階は限定的だが、市場では関連企業の株価に影響が及んだ格好だ。
従来の静的解析ツールは、既知のルールやデータベースに基づいてコード上の脆弱性を検出する一方、すべての脅威をカバーできないという制約がある。
これに対し、Claude Code Securityは静的ルールではなく、AIがコードの流れを解析して潜在的な脆弱性を見つける仕組みだ。開発者はGitHubのリポジトリに接続し、コードスキャンを実行できる。
AIがセキュリティ上の欠陥を自動修正する機能も備える。
Claude Code Securityは、AnthropicがAIを活用したセキュリティ自動化市場への本格参入をうかがう動きとして受け止められている。OpenAIも類似のセキュリティ自動化ツール「Aardvark」を投入し、脆弱性の難易度分析向けサンドボックス機能を追加した。
著者について