米OpenAIが、初の自社ハードウェアとしてスマートスピーカーを投入する見通しであることが分かった。米The Informationが20日(現地時間)に報じた。製品はChatGPTに対応し、カメラと顔認識機能を備える見込みで、価格は200〜300ドル(約3万〜4万5000円)とみられている。
報道によると、同社は2027年3月の発売を目指して開発を進めている。当初検討していたウェアラブルから方針を転じ、スマートスピーカーを優先する形だという。
OpenAIは昨年、ジョニー・アイブ氏が設立したハードウェア企業を65億ドル(約9750億円)で買収し、ハードウェア事業への参入を本格化させていた。
このほか、スマートグラスやスマート照明の開発も検討しているとされる。ただ、スマートグラスの量産時期は2028年以降にずれ込む可能性があり、スマート照明も試作機はあるものの、製品化できるかは不透明だという。
AIハードウェア市場では競合各社の動きも活発化している。Appleは、AI対応のスマートグラスやペンダント型端末、カメラ搭載AirPodsを準備しているとされる。
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