OpenAIが、2030年までの計算資源コスト見通しを6000億ドルに引き下げた。2030年の売上高目標は2800億ドルとし、個人向けと法人向けの事業がほぼ半々を占める見通しを投資家に示した。CNBCが20日(現地時間)に報じた。
サム・アルトマンCEOは2025年、1兆4000億ドル規模のインフラ投資に言及していた。ただ、その後は投資家の負担や収益性への懸念が強まっており、こうした状況を踏まえて計画を見直した可能性がある。
売上成長の見通しに合わせて、計算資源への投資計画も調整したとみられる。OpenAIは2025年、半導体メーカーやクラウド事業者と数千億ドル規模のインフラ契約を締結し、積極的な拡大路線を進めていた。
同社は現在、1000億ドル規模の投資ラウンドを進めている。NVIDIAが300億ドルを出資する見通しで、SoftBankとAmazonも戦略的投資家として参加する予定だ。
CNBCによると、OpenAIの2025年売上高は131億ドルとなり、計画を上回った。年間支出は80億ドルと、想定より低かったという。
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