暗号資産XRPが3月に9ドルまで上昇するとの見方が出ている。ブロックチェーン系メディアThe Crypto Basicは20日(現地時間)、アナリストのCryptoBullが2017年の急騰局面と似たチャートパターンを根拠に、3月11日までの到達可能性を示したと報じた。
XRPは足元で1.41ドル前後で推移している。2月上旬には一時1.11ドルまで下落したが、その後は1.40ドル近辺で下値を固めているという。
CryptoBullは、3月はXRPが強含みになりやすい局面だとした上で、足元の値動きが2017年相場と類似していると分析した。過去の大幅上昇局面と重なるフラクタルが現れているとの見方だ。
同氏は現在の3日足チャートに2017年の値動きを重ね合わせ、XRPが3月2日までに4ドル、3月11日までに9ドルに達する可能性があると予測した。時価総額についても、860億ドルから5500億ドル規模へ拡大し得るとしている。
このシナリオが実現すれば、今後3週間でXRPが2倍から7倍に上昇する計算になる。ただ、市場環境を踏まえると、こうした見通しは強気すぎるとの指摘もある。
一方、別のアナリストであるCryptoPatelは、XRPが高値の3.66ドルから60%下落した水準にあるとし、現在の調整局面を最終的な仕込み場とみている。「XRPは4年にわたる下降ウェッジを上抜けた後、600%上昇した。現在は1~1.5ドルで再び蓄積局面にある」として、10ドル超えの可能性に言及した。
もっとも、一部アナリストは追加下落の可能性も警戒しており、XRPが0.50ドルまで下落し得るとみている。市場が持ち直せば大きく反発する可能性はあるものの、短期的な値動きの荒さを踏まえると慎重な見極めが必要となりそうだ。