写真=CME Group

CME Groupは5月29日から、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを対象とする暗号資産先物・オプション取引を24時間体制に移行する。機関投資家による暗号資産デリバティブ需要の拡大を受け、規制市場での取引機会を広げる狙いだ。The Blockが2月19日報じた。

CME Groupはこれまで、2026年までに暗号資産先物取引を「always on」の体制に移行する方針を示していた。The Blockは、今回の発表がその方針を正式に打ち出したものだと伝えている。

株式など従来型の資産市場は夜間や週末に取引が止まる一方、暗号資産市場は24時間動いている。このため、規制市場でのヘッジやリスク管理に生じる時間差を縮めることが課題となっていた。

CME Groupは2017年にビットコイン先物を導入して以降、イーサリアム先物やオプションへと商品を広げてきた。機関投資家向けに、暗号資産へアクセスできる規制下の取引基盤を提供している。足元ではカルダノ(ADA)、Chainlink(LINK)、Stellar(XLM)に連動する商品も追加し、暗号資産関連のラインアップを拡充している。

CME Groupのグローバル株式・FX・代替投資商品部門責任者ティム・マコート氏は、「暗号資産のリスク管理に対する顧客需要は過去最高水準に達している」とした上で、「規制下にあり透明性の高い暗号資産商品を常時提供することで、投資家がいつでも取引できる環境を整える」と述べた。

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