Nutanixは2月19日(現地時間)、NVIDIAと連携し、政府機関や規制業種向けのAIファクトリー統合基盤の提供を開始したと発表した。
同基盤は、NVIDIAの政府向けAIファクトリーアーキテクチャをベースにした、米連邦情報処理標準(FIPS)に準拠した暗号化、Kubernetes運用管理、継続的なセキュリティ監視機能を備える。
NVIDIAのコンテナはNutanix Kubernetes Platform(NKP)上で稼働し、Nutanix Enterprise AI(NAI)と連携する。NKPは仮想マシンと物理サーバーの両方で実行でき、全レイヤーに暗号化を適用可能だ。これにより、AIモデルの本番導入までの期間を短縮できるとしている。
Nutanixによると、顧客は利用するAIモデルを直接選択でき、外部APIや外部クラウドに依存せずにデータ主権を維持できる。Gemini、GPT、Claudeなどの商用モデルはローカル実行には対応しない一方、オープンソースの公開ウェイトモデルは活用できるという。
同社はこれに先立ち、データとアプリケーションの統制強化に向けた新機能160件を盛り込んだ分散型ソブリンクラウドを投入している。今回のAIファクトリー統合基盤については、そうした取り組みにNVIDIAのハードウェアを組み合わせた提案と位置付けている。
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