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Cardano(ADA)開発元IOGの上席エンジニア、ライリー氏が、ADAに現在2800ドルを投資した場合、2030年までに1万ドルを超える可能性があるとの見方を示した。ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が19日(現地時間)に伝えた。

暗号資産市場は、2020〜2021年サイクルで見られた強気の勢いをなお取り戻せていない。ADAも2021年9月に3.10ドルの高値を付けた後、9割超下落し、明確な反発局面を形成できていないとされる。こうした値動きを受け、投資家やコミュニティ内では不満も強まっているという。

そのなかで、コミュニティ関係者の間ではADAの反発余地を改めて意識する動きも出ている。Hosky Tokenの公式X(旧Twitter)アカウントは、過去4年の下落幅に触れ、「4年前に1万ドルを投資していた場合、現在の価値は約2800ドル水準だ」と投稿した。2022年2月から2026年2月までで約72%下落した計算になるとしている。

これに対しライリー氏は、いま同じ2800ドルを投じれば、2030年までに1万ドル超となる可能性があると指摘した。これは約3.57倍の上昇を見込む前提で、ADAが2030年までに少なくとも1ドルに到達し得るとの見方を示した格好だ。足元の0.28ドル近辺からみると、1ドル到達は約257%の上昇に当たる。

また、同氏の見立てでは、1ドル到達は必ずしも極端な強気相場だけを前提とするものではない。ADAは2025年3月に1ドルを上回り、同年8月には0.96ドルまで上昇した場面があった。

外部の価格予測も総じて強気だ。暗号資産予測プラットフォームChangellyのアナリストは、2030年1月時点のADA価格を最低1.69ドル、同年末には2.85ドルと見込む。Telegaonも、2030年に12.38〜15.08ドルまで上昇する可能性を示している。

背景としては、Cardanoのスケーラビリティ向上を狙う「Leios」アップグレードのほか、BitcoinやXRP Ledger(XRPL)とのクロスチェーン統合、分散型金融(DeFi)の拡大が、ネットワークの実用性や採用拡大を後押しするとの期待がある。

もっとも、これらはあくまで予測値にすぎず、長期の価格見通しをそのまま投資判断に結び付けるのは慎重であるべきだとの見方もある。最終的には、開発ロードマップの実行状況やエコシステム拡大の速度に加え、市場全体でリスク選好が回復するかどうかがADAの先行きを左右しそうだ。業界では、大型アップグレードが実際の需要や利便性向上につながるか、さらに価格が主要なレジスタンスを上抜けてトレンド転換を示せるかに関心が集まっている。

ライリー氏はXへの投稿で、「きょうADAに2800ドル投資すれば、2030年までに1万ドル超。(投資助言ではない)」とも述べた。

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