AI・データ基盤のHRテックプラットフォームを展開するJobKorea(運営会社:Worksphear)は2月20日、「HRマネーリポート2026」を通じて、採用市場でAIやデータ活用スキルが人材価値と賃金水準を左右する重要な要素になっているとの分析結果を発表した。
同レポートは、企業の採用担当者485人を対象にしたアンケートと、JobKoreaが30年分蓄積してきた求人データをもとに、足元の採用市場と年収動向を分析したもの。2月11日に公開された。
職種別の平均年収では、AI・開発・データ職が4947万ウォンで、主要21職種の中で最も高かった。以下、企画・戦略が4912万ウォン、金融・保険が4779万ウォン、エンジニアリング・設計が4661万ウォンで続いた。データ活用力やデジタル環境での業務遂行能力が重視される職種が上位に並んだ格好だ。
企業規模別の平均年収は、大企業が5279万ウォン、中堅企業が4483万ウォン、中小企業が3994万ウォンだった。中堅企業は大企業の約85%水準、中小企業は約76%水準となった。
業種別では、金融・銀行が4678万ウォンで最も高く、IT・情報通信が4656万ウォン、製造・生産・化学が4536万ウォン、建設が4474万ウォンで続いた。
JobKoreaの関係者は、「同じ職種・経験年数でも、AIを活用して実際に成果を出せるかどうかが人材価値を左右する要素になっている」と説明した。
そのうえで、「旧正月連休後の転職や年収交渉を準備する会社員にとって、今回の分析がJobKoreaのデータに基づいて市場の流れを把握する参考になれば」とコメントした。