GIATECの忠清南道・牙山工場(写真=GIATEC)

GIATECは2月20日、グローバルモバイル光学企業のベトナム法人と、35億ウォン規模の超精密レンズ組立・検査装置の供給契約を結んだと発表した。今回の受注を機に、二次電池中心だった事業ポートフォリオの多角化を加速する。

今回供給する装置は、最新スマートフォン向け高性能カメラレンズの製造工程で使う中核設備。6軸ステージユニットや5軸プリズムシャトルステージなど、高度な制御技術を採用した。

部材の自動供給からレンズ組立、3D検査、UV硬化までを一貫して行える構成とし、生産性向上につながるとしている。

同社は今回の受注を足がかりに、ナノメートル級の超精密制御技術が求められるスマートフォン向けカメラモジュール製造市場に事業領域を広げる。ハイブリッドAIビジョンソリューション「RavidAI」の適用分野拡大にもつなげる考えだ。

あわせて、グローバル有力顧客の量産ライン向け供給実績を確保し、工程高度化に対応した導入実績も積み上げたとしている。

同社会長は「今回の35億ウォン規模の受注は、当社の超精密制御技術がグローバルモバイル市場でも競争力を備えていることを示す成果だ」とコメントした。そのうえで「構築したグローバルサプライチェーンを基盤に装置供給を拡大し、今後はAIビジョン技術を組み合わせることで、ハードとソフトを融合した高付加価値ソリューション企業へと飛躍したい」と述べた。

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