KGC人参公社は2月20日、扶余工場が金江流域環境庁から「グリーン企業」に認定されたと発表した。あわせて、ペレットボイラーの導入や太陽光設備の拡充など、環境設備の改善に36億ウォン超を段階的に投じる方針も明らかにした。
グリーン企業制度は、政府と企業が連携し、持続可能な環境経営を実践する優良企業・事業所を認定する制度だ。
同社は2月13日、忠清南道扶余郡の扶余工場で、金江流域環境庁とともに「新規グリーン企業」認定プレート掲出式を開いた。
扶余工場は、正官庄ブランドで知られる紅参の製造工場として世界最大級の規模を持つ。正官庄の中核生産拠点で、年間約8000トン以上の生人参を処理している。
今回の認定について同社は、大規模生産施設の運営に伴う環境負荷の低減に向け、継続的に管理・改善を進めてきた取り組みが評価されたとしている。
今後は、扶余工場にペレットボイラーの導入、太陽光設備の拡充、排水処理施設の補強などを進め、総額36億ウォン超(約4億円)を環境設備の改善に投じる計画だ。
これにより、水使用量、廃棄物発生量、温室効果ガス排出量、有害化学物質使用量のほか、大気・水質汚染物質の排出原単位について、基準年度の2022〜2024年と比べ、2025〜2027年の3年間で5〜46%の改善を目指す。
同社関係者は「扶余工場は、歴史と伝統を持つ正官庄の中核生産施設として、品質競争力の強化に加え、環境面での責任強化にも取り組んできた。その成果が今回の認定につながった」とコメントした。
その上で、「環境・エネルギー管理体制の高度化を進めるとともに、環境配慮型設備への投資と運用を継続し、ESG経営をけん引する生産拠点を目指す」としている。