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YouTubeが、対話型AI機能の対応範囲をスマートTVやゲーム機、ストリーミング端末に広げるテストを開始した。TechCrunchが19日(現地時間)に報じた。

これまで同機能はモバイルとウェブでのみ提供されていた。テレビ向けへの展開により、リビングで動画を視聴しながらAIに質問できるようになる。

YouTubeのサポートページによると、機能はTV画面上の「Ask」ボタンから起動する。AIアシスタントが視聴中の動画に関連する質問を提示するほか、リモコンのマイクボタンを押して直接質問することも可能だ。例えば、料理動画で材料を尋ねたり、音楽動画で歌詞の背景について質問したりすると、AIが即座に回答する。利用対象は18歳以上。対応言語は英語、ヒンディー語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語としている。

YouTubeは2024年にこの対話型AI機能を公開した。テレビでの視聴拡大を背景に、対応領域を広げている。2025年4月のニールセン調査では、YouTubeの米国におけるテレビ視聴時間シェアは12.4%となり、DisneyやNetflixを上回った。

競合各社もテレビ向けAI機能の強化を進めている。AmazonはFire TVに対話型AI「Alexa+」を導入し、コンテンツ推薦や映画情報の提供を強化した。RokuはAI音声アシスタントを通じて、映画や番組に関する自然な言葉での質問に対応している。NetflixもAI検索機能をテスト中だ。

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