科学技術情報通信部の看板。写真=科学技術情報通信部

科学技術情報通信部は19日、2026年に計150億ウォンを投じ、人工知能革新大学院(AX大学院)10校を新たに選定すると発表した。2030年までに計22校を選び、年間820人以上のAX融合人材を育成する方針だ。

これまでのAI大学院などが、AI技術そのものの開発や実装を担う「AI専門人材」の育成に重点を置いてきたのに対し、AX大学院は各分野の専門知識とAI技術を組み合わせ、産業や現場の変革を主導する「AX融合人材」の育成に軸足を置く。

採択された大学院には、最長6年(4年+2年)にわたり、年間30億ウォンを支援する。6年間の支援額は最大165億ウォンとなる。

応募する大学は、企業とコンソーシアムを組んだ上で、来月25日までに申請しなければならない。2026年の公募は「分野指定トラック」と「自由公募トラック」に分け、各トラックで5大学ずつ選定する。

AX大学院では、各大学院が最大2分野まで融合領域を定め、AI活用に特化した研究を進める。大学と企業は共同で大学院内に「AX研究協力センター」を設置し、産学連携の拠点とする。大学教員と企業側の兼任教員が共同で指導する複数指導教員制度も導入する。

大学院間の成果共有に向け、「AI・AX大学院協議会」も運営する。AX技術の起業に関する科目開設などを通じて研究成果の事業化を後押しするほか、海外の有力大学や企業との共同研究、インターンシップも強化する。

一方、今回の事業では、AI単科大学の設置を予定している4つの科学技術院(KAIST、GIST、DGIST、UNIST)と、教育部のAI拠点大学は重複して支援対象にはならない。自由公募トラックについては、既存のAI大学院事業を実施している大学も応募できない。

ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は「AI3大強国になるためには、製造、バイオ、エネルギーなどの主力産業にAIを実際に適用できる人材が中核になる」と述べた。その上で「AX大学院が必要な中核人材を育成する中心となれるよう、産業界や大学と連携しながら積極的に支援していく」と語った。

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