米暗号資産取引所Krakenが、トークン管理基盤を手掛けるMagnaを買収する。米メディアのThe Blockが18日(現地時間)に報じた。
Krakenはこの1年で計6件の買収を実施しており、事業基盤の拡大を加速している。2025年にはNinjaTraderを15億ドル(約2250億円)で買収した。
Magnaは2021年設立のトークン管理プラットフォーム。エアドロップや資産分配、ステーキングなど、トークン経済圏の運営を支援している。Krakenは「Magnaは数十億ドル規模のトークン経済圏を支える基幹インフラとして定着しており、Krakenのビジョンとも一致する」としている。
トークン管理分野では競争が激しさを増している。Anchorage Digitalは2025年にHedgeyを買収し、トークン配布とベスティングのソリューションを強化した。CoinbaseもLiquifiを買収しており、同分野での競争が本格化している。
Krakenの共同CEO、アルジュン・セティ氏は「Magnaの買収を通じてオープンチェーンのインフラを構築し、プロジェクトのトークン経済圏の運営を支援する」と述べた。その上で、「構想段階から実行まで、明確な成果につなげることが目標だ」と語った。
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