Canary CapitalとGrayscaleが、暗号資産SUIを対象とするETFを相次いで上場した。The Blockが18日に報じた。
Canary Capitalは「Canary Stake SUI ETF」をナスダックに上場した。ティッカーは「SUIS」。SUIの現物価格に連動する設計で、ステーキング報酬の獲得も組み込んだのが特徴だ。
Canary CapitalのCEO、スティーブン・マクルーグ氏は、「ETFの枠組みの中でSUIへの直接的なエクスポージャーを提供しつつ、ステーキング収益も取り込める点が差別化につながる」とコメントした。
一方、Grayscaleも同日、既存のSUIトラストをETF化し、ティッカー「GSUI」としてNYSE Arcaに上場した。
SUIはMysten Labsが開発したレイヤー1ブロックチェーン。ネイティブトークンのSUIは、取引手数料の支払いやスマートコントラクトの実行に使われる。時価総額は約37億ドルで、暗号資産の中では31位となっている。
これに先立ち、ETF発行会社の21Sharesは昨年、2倍レバレッジ型の「21Shares 2x SUI ETF」を投入している。
Mysten Labsの共同創業者、アデニイ・アビオドゥン氏は「今回のETF上場は、SUIエコシステムへの機関投資家と個人投資家のアクセスを広げる重要なマイルストーンだ」と強調した。さらに「SUIは新たなグローバル経済の基盤になる。今回の上場は、この技術への信頼を高める契機になる」と述べた。
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