写真=Siemens

Siemensは2月19日、HD Hyundai傘下のHD Korea Shipbuilding & Offshore Engineering(HD KSEO)から、統合デジタル造船基盤の構築に向けた優先協力先に選定されたと発表した。

同基盤は、造船の全工程を単一のデータ基盤で管理し、HD Hyundaiの世界各地の造船所で運用の一貫性を確保することを目的とする。

Siemensによると、この統合基盤は、HD Hyundaiが2030年の完成を目標に進める次世代造船所構築プロジェクト「Future of Shipyard」の中核を担う見通しだ。エンジニアリング部門と製造部門の連携を強化し、複雑化する造船プロジェクトを安定的に遂行できる体制の整備につなげる。

HD Hyundaiでデジタル革新室専務を務めるイ・テジン氏は、「Xceleratorの導入は、HD KSEOのデジタル造船戦略を次の段階に進める重要な節目だ」とコメントした。

同氏は、設計から生産までの一貫性を確保する統合デジタルプラットフォームを構築することで、長年の課題だったデータ分断を解消し、より体系的で協業しやすい造船環境を整備したいと説明。あわせて、世界の造船所全体で運用効率や品質、競争力を高め、複雑なプロジェクトへの対応力向上につなげる考えを示した。

キーワード

#Siemens #HD Hyundai #HD KSEO #Xcelerator #デジタル造船 #統合デジタル基盤
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.