Hanwha Investment Securitiesは2月19日、グローバルWeb3企業Kresusに約180億ウォンを戦略出資したと発表した。シードレス復旧技術やMPCベースのセキュリティ技術を活用し、デジタル資産サービスの高度化とRWA分野での連携拡大を目指す。
Kresusは、利用者が秘密鍵やシードフレーズを直接管理せずに使えるシードレス復旧技術と、MPC(Multi-Party Computation)ベースのセキュリティ技術を持つWeb3インフラ企業だ。
Hanwha Investment Securitiesは2025年12月、Abu Dhabi Finance Week 2025(ADFW 2025)でKresusと業務提携に関するMOUを締結している。今回の出資を通じ、両社は資本提携にとどまらず、中長期の技術連携を本格化させる方針だ。
具体的には、Kresusのシードレス型ウォレットのセキュリティ技術とトークン化インフラを活用し、顧客向けデジタル資産サービスの機能強化を進める。あわせて、既存の金融商品と連動したRWA(Real-World Asset)市場の開拓にも取り組む。
Hanwha Investment Securitiesの未来戦略室を率いるソン・ジョンミン専務は、「Kresusの独自ウォレットセキュリティ技術とRWAインフラは、当社のデジタル資産高度化において中核的な役割を担う」とコメントした。その上で、「今後も世界最高水準の技術企業との協力を通じ、デジタル資産に強みを持つ証券会社への飛躍を目指す」と述べた。
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