GS Retailは2月19日、自社のオープンイノベーションプログラム「The GS Challenge Future Retail」(Future Retail)第3期の成果報告会を開いたと発表した。AI需要予測を活用した発注最適化などの実証成果を公開し、参加したスタートアップ7社とのAX連携を本格化する。
Future Retailは、GS Retailがソウル創造経済革新センターと共同で進めるスタートアップ発掘・育成プログラム。選定企業には実証資金として各1000万ウォンを支給するほか、GS Retailの事業インフラを活用した協業機会や、専門人材による1対1のメンタリングを提供している。
第3期では、Crapps、Recon Labs、Drap、Datarize、Z AI、Team Limited、Omeletの7社を選定した。各社のAIなどの強みをGS Retailの各事業に導入し、PoC(概念実証)を進めてきた。
成果報告会は2月12日、ソウル市江南区駅三洞のGS Retail本社で開催した。ホ・ソホンGS Retail代表取締役をはじめとする同社の幹部・社員と、参加スタートアップ7社の関係者が出席した。
会場では、過去4カ月にわたる協業の成果を共有した。主な事例として、GS25とOmeletによるAI需要予測ベースの発注最適化や、GSショップとCrappsによるAIを活用した「ショートピック」コンテンツ制作などを紹介した。
GS Retailは今後、Omeletと進めたAIベースの発注最適化について適用範囲を広げるなど、今回の成果をもとに7社との多様なAX協業を本格化する計画だ。
イ・ソンファGS Retail新成長部門長は、「GS Retailは7社のスタートアップと多様なシナジー創出を進め、小売業界のAXを加速している」とした上で、「今後もオープンイノベーションプログラムを軸にAXを推進し、顧客に差別化した価値を提供していく」と述べた。