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Canvaの年間経常収益(ARR)が2025年に40億ドルを突破した。月間アクティブユーザー(MAU)は2億6500万人、有料ユーザーは3100万人に達しており、AI機能の拡充と大規模言語モデル(LLM)連携が成長を後押ししている。TechCrunchが18日(現地時間)に報じた。

企業向け事業も大きく伸びた。ARRは5億ドルとなり、前年から100%増加した。

地域別では、北米で強い地位を維持する一方、パキスタン、ウルグアイ、モロッコ、ジャマイカなどの新興市場では低価格のサブスクリプションを展開し、有料ユーザーの拡大を進めている。

AIを活用したWebサイト作成ツールの利用も広がっており、月間利用者は1000万人を超えた。

CanvaはChatGPTやClaudeなどのチャットボットとの統合にも注力している。共同創業者兼COOのクリフ・オブレヒト氏は、「Google検索で初期のトラフィックを獲得したのと同じように、今はLLMを新たな流入経路として活用している」と述べた。

同社はLLM経由の流入拡大にも取り組む。オブレヒト氏は「検索は依然として重要な流入経路だが、LLM経由の流入比率はすでに2桁に達している」とした上で、「チャットボット上でのCanvaの表示機会を増やすため、集中的にリソースを投じている」と説明した。

Canvaは直近で企業価値420億ドルと評価されており、数年内のIPOを目指している。

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