写真=BitGo

暗号資産のカストディ(保管)とウォレットを手掛けるBitGoが、伝統的金融機関の買収候補として浮上している。CoinDeskが17日(現地時間)に報じた。

報道によると、ウォール街のアナリストの間では、BitGoが暗号資産関連の金融サービスを広げることで中長期の成長余地を確保できるだけでなく、デジタル資産分野への参入を急ぐ伝統的金融機関にとって戦略的な資産になり得るとの見方が出ている。

BitGoは今年初めに上場した。デジタル資産の保管・セキュリティサービスを提供し、機関投資家を主な顧客としている。上場時の評価額は20億ドルだったが、足元の株価下落を受け、時価総額は12億4000万ドルまで縮小している。

過去にはGalaxy DigitalがBitGoの買収を12億ドルで試みたが、財務資料を巡る問題から破談となった経緯がある。一方で、現在はBitGoが上場していることから、買収のハードルは下がったとの見方もある。Canaccord Genuityは、BitGoについて「伝統的金融機関にとって迅速な市場参入を可能にする魅力的な買収対象になり得る」とし、目標株価を15ドルとした。

BitGoの株価はIPO以降で40%下落し、10.26ドルで推移している。

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