写真=Kraken

米暗号資産取引所Krakenは、OTC取引デスクをIntercontinental Exchange(ICE)の「ICE Chat」と統合した。これにより、機関投資家はグローバル金融市場における暗号資産の流動性に直接アクセスしやすくなる。Cointelegraphが17日(現地時間)に報じた。

ICE Chatは、世界で約12万の金融機関などがリアルタイムの取引交渉や執行に利用しているメッセージング基盤。今回の統合により、利用者はICE Chat上でKrakenのOTCデスクと直接やり取りできるようになった。

Cointelegraphによると、KrakenはICE Chatに接続した初の暗号資産プラットフォームだという。同メディアは、今回の取り組みがデジタル資産取引と既存の金融市場との統合を進める上で、重要な節目になると位置付けている。

ICEは2025年8月、ブロックチェーン向けオラクルを手がけるChainlinkとの協業を通じて、為替や貴金属のデータをオンチェーンで活用するプロジェクトを発表した。10月には、暗号資産を基盤とする予測市場Polymarketへの投資にも参加している。

このほかICEは、暗号資産決済企業MoonPayとの協業についても協議しているという。

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