オランダの決済企業Quantoz PaymentsがVisaのプリンシパルメンバーに認定され、欧州でステーブルコイン対応のVisa仮想カードを発行できるようになった。Cointelegraphが17日、報じた。
Quantozは、USDQ、EURQ、EURDに対応したVisa仮想カードを投入する。利用者はオンライン決済に加え、実店舗やモバイルウォレットでもステーブルコインを使って支払えるようになる。
QuantozはVisaブランドを活用し、フィンテック企業による独自の決済カード発行も支援する。オランダ中央銀行の電子マネー機関ライセンスを保有しており、欧州経済領域(EEA)では規制対象の電子マネーとしてトークンを発行している。あわせて、1対1の準備資産を維持し、さらに2%の追加準備も求められる。
VisaとQuantozは、カードプログラムの開始時期や参加するフィンテック企業については明らかにしていない。ただ、今回の取り組みは欧州が中心になる見通しだ。
Visaは足元で、USDG、PYUSD、EURCなどステーブルコインへの対応を広げている。StellarやAvalancheのブロックチェーンとの統合を通じて即時決済基盤の整備も進めており、決済インフラの強化を加速している。
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