KB Financial Groupは2月13日、旧正月連休中も顧客が安全に金融サービスを利用できるよう、主要子会社のITセンターや統合セキュリティ管制拠点、コールセンター、介護施設などを対象に特別点検を実施すると発表した。
点検には、ヤン・ジョンヒ会長のほか、KB国民銀行のイ・ファンジュ頭取、KB証券のイ・ホング共同代表とカン・ジンドゥ共同代表、KB損害保険のク・ボヌク代表、KB国民カードのキム・ジェグァン代表、KBライフ生命のチョン・ムンチョル代表ら主要子会社の経営陣が参加する。
ヤン会長はまず、ソウル・汝矣島にあるKB国民銀行の汝矣島電算センターを訪れ、セキュリティ管制の運用状況を確認する。現場職員を激励するとともに、セキュリティ事故の予防体制を点検する予定だ。
具体的には、緊急時における子会社間の即時情報共有体制、攻撃検知から5分以内の初動対応マニュアル、災害復旧(DR)システムの稼働状況などを確認する。
また、旧正月を装ったスミッシング(SMSフィッシング)が増加していることを踏まえ、顧客被害の最小化に向けて、グループ全体への注意喚起と対応策の整備を指示する方針だという。
KB国民銀行のイ・ファンジュ頭取は金浦ITセンターを訪問し、インフラ統合管制室と防災室を点検する。KB証券のイ・ホング共同代表とカン・ジンドゥ共同代表は、汝矣島のThe K Towerで海外株式デスク、IT管制システム、デジタル営業サービス「M-able」と「グローバルBK」の運用状況を確認する予定だ。
KB損害保険のク・ボヌク代表は、KB損保CNSボラメセンターで連休期間中のコールセンター運営状況を点検する。KB国民カードのキム・ジェグァン代表は、清渓ITタワーでIT・セキュリティ管制システムを確認する。
KBライフ生命のチョン・ムンチョル代表は、KBゴールデンライフケアを訪れ、入所者対応や施設運営全般の状況を確認する。
今回の点検は、主要金融機関を狙ったサイバー攻撃の試みが相次ぎ、金融業界全体で警戒感が高まる中で実施する。連休を狙ったサイバー脅威を先回りして遮断し、顧客サービスの提供に支障が生じないようにする狙いがある。
ヤン会長は点検に先立ち、「金融の中核価値である信頼は、万全のセキュリティと顧客資産の保護から始まる」とコメントした。また、「99回の防御に成功しても、1回突破されれば信頼はすべて失われる。0.1%の可能性も見逃さない徹底した備えで、旧正月連休中も顧客が不便なく安全に金融サービスを利用できるよう、隙のないセキュリティ態勢を維持してほしい」と求めた。
KB Financial Groupの関係者は、「セキュリティは顧客との約束を守るうえで、最も基本的かつ重要な責務だ」と説明した。その上で、「体系的なセキュリティシステムを基盤に、金融業界の模範となる事例を築き、顧客資産を安全に守るためグループの総力を挙げる」と述べた。