写真=Sonic Labs

Sonicは2月、Sトークンの需要拡大に向け、中核アプリケーションの自社開発と買収を進める「垂直統合」戦略を打ち出した。従来のレイヤー1中心の手数料依存モデルを見直し、トークンの実用性と流動性を高める狙いがある。

The Blockによると、Sonic Labsは「Sトークンのエコノミーを強化するアプリを自社で構築・買収する」と説明した。アプリ層で生まれる価値の流出を抑え、重要な経済活動を自社で取り込む方針だという。

Sonicはこれまで、「ユーザーの増加が取引の増加を呼び、ガス消費の拡大を通じてトークン価値の上昇につながる」という図式を前提としてきた。ただ、過去5年間の検証を通じ、このアプローチだけでは不十分と判断した。これを受け、単純にブロックスペースを提供して手数料収入を得るモデルからの転換を決めた。

Sonic Labsはその背景について、「スケーリング技術の進展によって、ブロックスペースはもはや希少な資源ではなくなった」と説明する。ロールアップや代替レイヤー1、モジュラー型アーキテクチャの登場で、手数料の低下圧力が強まっているためだ。

今後の垂直統合では、取引、信用供与、決済、清算、リスク市場といった中核インフラを直接コントロールする方向で取り組む。自社開発に加え、業界内の有力なアプリ開発チームの買収と統合も進める計画だ。

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