House Party Protocol(HPP)とBlocoは2月14日、グローバル向けゲーム制作コンテスト「HPP AI Game Jam」を開始する。自然言語で指示を出してゲームを制作する「バイブコーディング」を活用する形式で、開発未経験者でも参加できる。
参加者は、HPPのゲーム開発ハブ「NORi」でゲームを制作し、その内容をX(旧Twitter)に投稿したうえで応募フォームを提出する。受賞作は、X上での反響(いいねやリポストなど)と運営側の評価を合わせて選ぶ。
賭博や成人向けコンテンツなど、不適切な内容を含む作品は応募・審査の対象外とする。
賞金総額は5万HPP。1位から3位までを表彰するほか、参加者を対象に抽選で3人を選ぶ。さらに、参加者全員にゲーム制作に使える約10ドル(約1500円)相当の開発クレジットを提供する。
HPPとBlocoは、今回のゲームジャムを起点に、金融、ユーティリティ、データ、コミュニティなど幅広いdApp分野へ制作プログラムを広げる計画だ。優秀なプロジェクトには、NFTを活用した拡張、アプリやゲームアセットの制作・発行、収益化モデルの設計、エコシステムとの連携など、後続支援も提供する。
これを支えるローンチパッド型のサービスについても、段階的に展開していくとしている。
両社はあわせて、今回のゲームジャムを含む制作プログラムを支援するため、「AI Open House Fund」を組成した。基金規模は当初10億ウォン(約1億1000万円)でスタートし、プログラムの成果や参加者の拡大に応じて段階的に拡大する方針だ。
HPPのナム・ジェヨン理事は「今回のゲームジャムを通じて、誰もがバイブコーディングで作品を作り、共有する体験を広げていきたい」とコメント。「ゲームを起点に多様なテーマへ展開し、優秀なプロジェクトがHPPエコシステムとの連携まで進めるよう支援を強化する」と述べた。
Blocoのキム・ウォンボム代表は「AIベースの制作ツールに初めて触れるユーザーでも、短時間で作品を作って共有できるようにするのが狙いだ」と説明した。そのうえで、「今後はさまざまなプログラムを通じてグローバルでの参加を拡大していく」と語った。