Check Pointが、セキュリティ分野のスタートアップ3社を総額1億5000万ドル(約225億円)で買収したと、SiliconANGLEが12日(現地時間)に報じた。データレイク分析基盤やAIエージェント向けの保護機能、MSP(管理型サービスプロバイダー)向けプラットフォームを取り込み、事業領域を広げる。
3社のうち、Check Pointはまずイスラエル・テルアビブに拠点を置くCyclops Securityを8500万ドル(約128億円)で買収した。Cyclopsは、企業内に散在するサイバーセキュリティデータを横断的に分析し、リスク要因を洗い出すデータレイク・プラットフォームを開発してきた。
同社のプラットフォームは150超のサードパーティー製ソフトウェアと連携し、データ形式を標準化するほか、AIモデルを活用してセキュリティ上の脆弱性の検知を支援する。
このほか、Check Pointは、AIエージェント向けのセキュリティガードレールを提供するCyata Securityと、MSP向けのセキュリティプラットフォームを手がけるRoutateも買収した。
Routateは、保護の不十分な従業員端末やフィッシング攻撃、脆弱なパスワードなど、幅広いリスクを検知する技術を提供している。Check PointはRoutateの買収を通じて、MSP市場での足場を広げる考えだ。
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