Solana 写真=Shutterstock

Solana(SOL)は3週連続で下落し、長期保有者の売却観測が相場の重荷となっている。オンチェーン指標では「Liveliness」が急上昇し、長期保有者の純未実現利益(NUPL)も0を下回った。市場では、分配局面への移行を警戒する見方が強まっている。

BeInCryptoが12日付で報じたところによると、SOLは足元で80ドル前後で取引されている。暗号資産市場全体の需要鈍化に加え、長期保有者の売りが重なり、下押し圧力が強まっているという。

含み益にある供給量は15%まで低下し、2022年11月以来の低水準となった。多くの保有者が含み損を抱えていることを示している。通常は売り圧力の一巡につながる可能性もあるが、市場全体の地合い悪化と長期保有者の疲弊が重なり、戻りは限定的とみられている。

長期保有者の売却動向を示すLivelinessも大きく上昇した。長期間動いていなかったウォレットからコインが移動していることを意味し、蓄積局面から分配局面への移行を示すシグナルとされる。長期保有者の売りが続けば、相場回復は一段と難しくなる可能性がある。

NUPLも先月末に0を割り込み、損切り売りが本格化したことをうかがわせた。こうした動きが最後に確認されたのは2022年5月で、当時は大規模な売りを受けて価格が急落した。今回も同様の展開となる可能性がある。

テクニカル面では、SOLは80ドル近辺を維持しているものの、長期保有者の売りが続けば79ドルのサポートを割り込むリスクがある。79ドルを下抜けた場合、次の下値メドはフィボナッチ拡張の1.786倍水準に当たる70ドル。一方、売りが一服して88ドルのレジスタンスを上抜ければ、95ドルまで反発する余地があるとBeInCryptoは伝えている。

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