LG Energy Solutionは2月13日、カナダ子会社のNextStar Energyで、量産開始から3カ月で累計セル生産が100万セルに達したと発表した。オンタリオ州ウィンザーの工場では現在、LFPベースのESS向けパウチ型ロングセルを生産しており、2026年には生産量を2倍以上に拡大する計画だ。
NextStar Energyはカナダ・オンタリオ州ウィンザー市に生産拠点を構え、2025年11月に本格量産を開始した。稼働から3カ月で100万セルの節目に到達した。LG Energy Solutionは、各地の生産拠点で培った運営ノウハウを生かし、歩留まりを早期に安定させたことが立ち上がりの加速につながったと説明している。
同工場では、高度化した工程や先端の自動化システム、体系的な品質検証を通じて、性能と品質を両立した製品の量産を進めている。
工場は総額50億カナダドルを投じた大規模な電池製造施設で、現在は1300人以上を直接雇用している。
NextStar Energyの最高執行責任者(COO)、ブレット・ヒロック氏は、100万セル生産の達成について「従業員の努力の成果だ」としたうえで、実行力や技術力、現場の献身が今回の成果を支えたとコメントした。
LG Energy Solutionは2月6日、Stellantisとの合弁会社として設立したNextStar Energyの全持ち分を取得し、100%子会社化すると発表している。取得後もStellantisとの協力関係は維持し、既存計画に基づく電気自動車向け電池の供給を続ける方針だ。
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