NexonのCI(写真=Nexon)

Nexonは2月12日、2025年通期の連結売上高が4兆5072億ウォン、営業利益が1兆1765億ウォンだったと発表した。売上高は前年比6%増で過去最高を更新し、営業利益は前年並みだった。新作「ARC Raiders」のヒットに加え、「MapleStory」など主力フランチャイズの成長が寄与した。

2025年第4四半期の売上高は1兆1606億ウォン、営業利益は674億ウォン。売上高は前年同期比55%増となり、営業利益は黒字転換した。

通期業績は、新作タイトルと既存の主力フランチャイズがともに押し上げた。なかでも2025年10月末に発売したエクストラクションシューター「ARC Raiders」が欧米市場で好調に推移し、業績を牽引した。

「ARC Raiders」は累計販売本数が1400万本を超え、2026年1月には同時接続者数の過去最高として96万人を記録した。これを受け、Nexonの第4四半期における北米・欧州売上高は前年同期比で約5倍に拡大し、四半期、通期ともに同地域で過去最高を記録した。

既存の中核フランチャイズである「MapleStory」も好調だった。フランチャイズ全体の売上高は前年比43%増となり、同社のIP成長戦略が奏功した格好だ。

韓国の「MapleStory(PC)」は冬の大型アップデートが寄与し、第4四半期売上高が前年同期比14%増となった。2025年は4四半期連続で2桁成長を達成した。海外売上高も、地域ごとの最適化アップデートを追い風に24%増加した。「MapleStory World」も国内外で堅調に推移し、フランチャイズ成長を支えた。

このほか主力IPも底堅かった。「Dungeon & Fighter(PC)」は第4四半期に韓国、中国の両市場で2桁成長を記録。韓国ではサービス20周年アップデートの効果で、通期売上高が前年比108%増と大きく伸びた。「FCオンライン」と、2025年3月に発売した「Mabinogi Mobile」も堅調に推移し、業績を下支えした。

Nexonは2026年、新たな成長ドライバーの育成を進める。2月6日に中国で発売した「Dave the Diver」モバイル版は、事前登録が150万人を超え、発売直後に人気ランキング上位に入るなど、滑り出しは好調としている。

このほか、ファンタジーワールドRPG「Azur Promilia」、大規模サバイバルMMO「Project DX」、ゾンビサバイバルゲーム「Nakwon: Last Paradise」、アクションRPG「Vindictus: Defying Fate」など、幅広いジャンルの新作でIPラインアップを拡充する計画だ。

Nexon日本法人代表のイ・ジョンホン氏は「2025年は『ARC Raiders』のローンチ成功を通じて、Nexonのグローバル競争力を確認できた」とコメントした。そのうえで「保有フランチャイズの持続的な成長と、さらなる新規IPの発掘を通じて、国内外のユーザーにより大きな楽しさを提供していく」と述べた。

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